日本の農林水産物・食品の輸出額は、2030年までに5兆円にする計画を立てており、北海道港の食品輸出額約780億円のうち600億円を占める水産物は、北海道の輸出促進の中心となっています。
道内水産加工会社との連携により、2021年から冷凍ウニの海外輸出を促進しています。冷蔵品と比較して長期間の保存が可能となり、特殊な冷凍加工技術により解凍後の身崩れもなく、生ウニと遜色のない味を再現しました。
海外でも高級品とされるウニ市場の中、特殊加工された冷凍ウニは、東南アジアを中心に海外バイヤーから高い評価を受けており、更なる販路拡大が期待されます。